笹目川を歩きました

荒川左岸に位置する笹目川。
朝霞とは荒川を挟んでちょうど反対側と言って良いでしょう。
戸田市を流れて荒川に注ぐ支流です。
ところで、戸田市の市の鳥は何か?ご存知ですか?
2年前の令和4年に制定されたんですが、市民アンケート結果ベスト10が公表されています。
1位 カワセミ
こちらが市の鳥に選ばれました。
2位から10位ですが、
シジュウカラ、ハクセキレイ、アオサギ、コサギ、オナガ、オオバン、ヒバリ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ
です。
朝霞市民にもなじみの鳥が並んでいますが、下位の鳥は朝霞では馴染みがなくないでしょうか?
ユリカモメは東京の鳥でも有名。別名都鳥です。
カンムリカイツブリは黒目川にいるカイツブリと同種ですが、彩湖に飛来する渡り鳥です。
逆に黒目川で馴染みのあるキセキレイやセグロセキレイの名は上がっていないですね。
朝霞は武蔵野台地の端に位置していて、地形的には台地が市の8割を占めています。
戸田市は荒川低地で湿地性の動植物が豊富に観察されます。ちょっと話しがそれてしまいましたが、
笹目川も自然再生された川で、魚も豊富で、それを求めでサギやカワセミなど肉食系の鳥たちの生活の場になっています。
サギやカワセミにも会いましたが、今日はゴイサギのお話です。
ゴイサギは夜行性で昼間は川近くの木で休んで夕方くらいから川沿いに佇むようにして狩りををします。
朝霞の越戸川に長くゴイサギがいましたが、止まっていた木が伐採されて、現在姿を見かけなくなりました。
鳥にとってはエサも大切ですが、住処もとても大切な要素です。

2024/1/12