2023.5.7(日)石神橋の落差工の上流にアユを放流をしました。立ち会いとお手伝いをしました。主催は、埼玉南部漁業協同組合です。 黒目川では、毎年アユが遡上します。 しかし、新座市石神の黒目川落差工を自力で登ることが出来ません。そこで、落差工より上流にアユを放流し、上流部で生育出来るようにします。
そして、漁協の人が何故ここで放流するのでしょう?
なんと、ここで放流すると、遡上してきたアユでは、大きさが2~2.5倍も大きく育ちます! 理由は、この上には、落差工もあり、魚が少ない。それはエサが豊富である事。故にエサをいっぱい食べて大きく育つのです。
アユの稚魚は、荒川の秋が瀬取水堰の下流で捕まえたものです。
黒目川とは同じ水系で育ったアユです。
昨今、生態系保全や国内外来種など、色々と耳にすることもありますが、
持続可能な経済活動で豊かな未来と自然環境を残しましょう。